【公式】四国村 農藝祭 ホームページ

 

 

 

〜 いのちのまつらい 〜

 

江戸時代

農民が仕事の合間に

歌舞伎を演じて楽しんだという

小豆島から移築してきた

農村歌舞伎の舞台で

音楽や舞を捧げます

 

五穀豊穣 助け合い

世界平和や家族の笑顔

そんな幸せな空間や人との関わり

安らぎがテーマの小さな集まりです

 

 

 

 

▶︎ STORY

  ある朝、四国村・農村歌舞伎の舞台をみた瞬間
  この茅葺屋根のたたずまいが宮沢賢治の世界と繋がった。
 
  宮沢賢治の「雨ニモマケズ」
 
  この絵本の中に描かれていた茅葺屋根の絵と舞台とがリンクして
  気がつけば、体は勝手に動き踊りだしていた。
 

  まだ朝の早い時間だったので
  まさか誰もいないだろうと高を括っていたのだが
  見事にその期待は裏切られた。

  なんと、踊っているその場に、朝の清掃に訪れた
  スタッフさんがやってきた。  
  しばらく様子を伺っているようだったが
  踊り終えるとこちらに向かって歩き出した・・・
  これは注意されるかなと思いながらもお話してみると
 
  そのひとは涙を浮かべながら
  「あまりにも踊りが素晴らしかったからこのまま帰してはいけない」と
  上司のかたを呼びに姿を消してしまったのだ。
 
  そこからは、あれよあれよという間に話が進み
  気がつけば、今回の「農藝祭」が開催されることに。

 ▪なぜ11月3日に開催を決めたのか?

 丁度、稲刈りも終わり一息つくころ。

 「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨とした国民の祝日、
 文化の日でもあります。が、それだけではありません。

 この日を選んだいちばんの理由は、、

 『雨ニモマケズ』は作品として書かれたものではなく、宮沢賢治が黒い革の
 手帳に(昭和6年だろうと言われてます。)

 11月3日に書き残していたメモが死後に見つかり活字になりました。
 当初は『十一月三日』と日付の題名で発表されました。
 宮沢賢治が結核療養中に書き残したメモなので、
 作品というよりも本人の祈りではないかと言われてます。

 メモの最後のページには日蓮上人の曼荼羅が書かれてました。宮沢賢治に
 とって「法華経」の実践、行動することがなにより大事であり、作中の
 東西南北に「行って」がまさにそれを意味する大事な言葉なのだそうです。

 (『雨ニモマケズ』三起商行出版 参考)

 こんな奇跡のようなご縁で繋がったこの空間と時間を、宮沢賢治の祈りと
 ともにみなさんと共有し楽しむことができたらと心から願うばかりだ。

 

▶︎ 日時

  2020年11月3日(火) 祝日/10時〜16時

  ※晴れの日は日差しが強いため、日傘、帽子などをご用意ください。
  また、屋外での開催のため快適にお楽しみいただくためにピクニックシートなどを
  お持ちください。

  

▶︎ 会場

  四国村/農村歌舞伎 舞台
  https://www.shikokumura.or.jp/intro/intro_03.html

  感染症拡大防止のため、下記ご理解ご協力をお願いします。
  ・発熱時や体調がすぐれない場合はご来場をお控えください。
  ・入場時にはマスクを着用するなど咳エチケットにご協力ください。
  ・ほかの方との距離を十分に確保してください。
  ・混雑時には入場制限を行うことがございます。
  ・COCOA(厚生労働省新型コロナウイルス接触確認アプリ)や
   LINEアプリ「かがわコロナお知らせシステム」をご活用ください。

 

▶︎ 入村料

  一般 1,000円/高校生 600円/小中学生 400円

※四国村入村料のみですべてのライブパフォーマンスをお楽しみいただけます。
ゆとりのある方は、それぞれのアーティストへおひねり、投げ銭をおねがいします!

▶︎ 演目

  • 10:00 開場
     
  • 10:55   はじまりの舞「あわ」観音舞
     
  • 11:03~12:00 YURAI
     
  • 12:15〜12:35  〜地球の民のユニット〜 マナフネ 2015 + ノーミンズ
     
  • 12:40〜12:50 舞の道 観音舞 小豆島クラス他   
     
  • 13:00~13:30 Nomad Horns Squad
     
  • 13:40~14:20 松山真理 Live Paint × Jazz Trio 
     
  • 14:30~15:00 荘内バンドと母ちゃんズ
     
  • 15:10~15:40 圭帆
     
  • 15:40~16:00  フィナーレ 「雨ニモマケズ」をみんなで!

  

▶︎出演者紹介

YURAI】    出演時間 11:00-12:00

Rainbow Voice と称される類いまれなる唄声や、先住民族のスピリチュアルな伝統楽器、石や木から成る自然素材のオリジナル楽器などにより独自の世界観を奏でる。
地球を宇宙に漕ぎ出す一艘の舟とし、人類の営みを、自然を美しく壮大に
表現する。

 

〜地球の民のユニット〜 マナフネ 2015 + ノーミンズ
出演時間12:15-12:35

マナフネとはポリネシアの言葉で『小さな平民』。私達は互いに声を
心を寄せ合い、愛と平和の歌を唄い舞う。誰かの言いなりではなく、暮らし、
生きることすべてをみんなが自由に表現しわかちあう”フルサト”へ
さあ!ここ四国村・農藝祭より
フネを漕ぎ出そう。

 

 

【舞の道 観音舞】 
出演時間12:40〜12:50

澄んだ空の音 心地よい風
季節のうつろいや月の満ち欠けを胸に響かせながら
全国各地にて舞の分かち合いを開催しています。

できるできない、そんな二極を超えて、身体と心が心地よく、いのちが謳うように舞う。
自然を映し舞う。そのことを大切に日々お稽古をしています。
美しき自然から、日々の暮らしの中で育んだ舞を、見る人舞う者の垣根なく空間に奏でられましたら嬉しく思います。

家元 柳元美香
小豆島クラス 北川美和 岡村千春 津田愛 長田由記
愛知クラス 石山和佳 中山伸子 吉原詩子 佐川愛
東京クラス 關口奈美 古田絢子


Nomad Horns Squad】    出演時間 13:00-13:30

高松市瓦町にあるJazzの店 Nomadに集まるジャズを愛するメンバーによる
圧巻のホーン隊。
人生を謳歌すべく、やりたいことは何でも挑戦するパワフル集団の熱い演奏で
元気をおすそわけ!

 

松山真理 Live Paint × Jazz Trio 】    出演時間 13:40-14:20

松山真理(絵画)、國井類(サックス)、Syo Michael(ピアノ)、生田知保(ドラム)

画家 松山真理が、國井類率いるジャズトリオの即興演奏から
インスピレーションを得て、その場で絵を描き完成させます。
その日その場の気、音、観ている人の存在などにより、
一期一会のアートが生まれる瞬間をお楽しみに。

  

【荘内バンドと母ちゃんズ】    出演時間 14:30-15:00
荘内バンド 
浦島太郎伝説残る香川県、荘内半島にて、2019年、自然発生。
海、空、山、暮らしの営みから受け取ったフィーリングを音に込めて、
目指すは愛と平和の竜宮城。タイやヒラメが舞い踊るのか?
はたまた玉手箱を開けてしまうのか?
本人たちにもわからない、変幻自在のセッションバンド。
母ちゃんズ
「世界平和は家庭平和から」を心に、歌って、踊る 母ちゃん集団。

members: 福田圭帆、福田ぢょんみ、山下ゆうや、山下りえ、須山郁、定岡俊祐、定岡敬子、須江幸恵、塚本加澄

 

圭帆    出演時間 15:10-15:40

ギターと唄

10年に及ぶ旅の日々が育くんだ感性で自然の事象を心と結び 溢れた感情を
唄にして表現する。
2015 春 1st Album River発表 名盤と誉れを得る。
現在は全国各地へ演奏巡業しながらも香川県荘内半島にある自宅スタジオにて
暮らしの響きを音にすることに向き合う日々。
土に触れ 火を焚いて 仲間と過ごし 海で遊び 子育てに迷走中。2児の父。

 

【フィナーレ「雨ニモ負ケズフラ」をみんなで】   出演時間 15:40-16:00
フラ、うた、演奏、どんなかたちでもよいのでみんなで愛と祈りの象徴
「雨ニモ負ケズ」でフィナーレを飾りましょう。

雨ニモ負ケズフラは、東日本大震災の直後、香港でジャッキー・チェンらの
呼びかけにより行われたチャリティーコンサート(愛に国境はない)で、
東北を支援するチャリティーソングとして歌われ、それを知ったハワイアン、
クム ラニー・リー、クム ケオニ、そしてアロハ  ナウパカ  フラスタジオ 中野えみこ先生らの三人によって、これをフラにしてハワイからも心を繋いでいこうと「AMENIMOMAKEZU」フラが創作されました。

2014年、広島在住の中野千春さんにより日本へと渡り、全国でそれぞれの祈りと共に踊り伝えられています。

わたしにとって「雨ニモ負ケズフラ」は、愛と祈りそのもの。

農民の生活と芸術を結びつけようとしていた、
宮沢賢治の愛と平和な壮大な宇宙は誰もの中にもあるのだと。

農民芸術を今ここに。

愛と感謝と祈りとともに

妙香

雨ニモマケズ 愛は国境を越える 311 ジャッキーチェン

 

▶︎ 出店 店舗

二蝶
高松の老舗料亭 二蝶のお弁当。
どうぞこの機会に舞台を楽しみながらお召し上がりください。

二段分の幸せが詰まった【天巻き弁当】 1600円(税別) 

天巻きの具はすべて同じではなく
さまざまな味を楽しめるようになっています。

当日販売もありますが、数に限りがありますのでご予約も承ります。
11月3日四国村 農藝祭のお弁当と言って下記までご連絡ください。

ご予約はこちらから:
二蝶 0120-24-2740
受付時間 9時~18時

 

Cafe terior Boston
カレー(800円)、コーヒー、紅茶(各500円)の販売をいたします。
ボストンで大人気!本格的なカレーですが、お子様にもやさしい味です。

 

Nomad
ノマド オリジナルドリンクの販売をいたします。

 

生活雑貨とアンティーク intimite
アンティーク雑貨の販売。
農藝祭では人気のTA-KA-RAさんのお取り扱いもいたします。

そして、今回の農藝祭の詳細と思いをとても素敵に綴っている
「inimite」のブログです。ぜひご覧ください。

「 11/3(火)四国村農藝祭への出店と想い」
 https://intimite.exblog.jp/29212632/

  

agréable*voyage(東京・国立)
リトアニアのデザイナーGiedriusと共に、洗練された美しさと心地ちよさを
大切に上質なリネンを厳選し、丁寧に創作しています。
纏うことで心身を浄化し、森で呼吸をしているような着心地、舞心地を、
どうぞお試しいただけましたら幸いです。

 

梵やり堂
インドを旅し、ガンジス川で自分自身をチューニングし、
ジャイプールで石と出会い、
ヒマラヤの聖地で満月に月光浴で浄化した天然石で編むマクラメネックレス。

  

 

染昌(徳島・神山)
麻や絹などの天然素材にこだわり、自然と調和した色に染めていく。
Jahガイダンスで辿り着いた、自然豊かな神山で、
日々の暮らしを積み重ねるように
丁寧に、愛をこめて、色を重ね、染め上げています。

 

 

種むすび堂(小豆島)
小豆島の豊かな自然が育むオリーブオイル、オリーブの新付け
クッキーやスコーンなどを販売します。

 

 

▶︎ アクセス

  四国村への行き方はこちらから!
  https://www.shikokumura.or.jp/info/root.html

 

 

 

▶︎ お問い合わせ

  四国村HP: https://www.shikokumura.or.jp/
  香川県高松市屋島中町 91
  tel: 087-843-3111

 農藝祭 実行委員会公式HP: http://nomad-music.net/nougeisai/
 mail: nougeisai@gmail.com
 Facebook: https://www.facebook.com/nougeisai

 

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